学校法人博多学園|小中一貫校「志明館」

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校長室から

第22回 「3日あれば天才になれる」(校長 八尋太郎)
2025.09.09

<3日あれば天才になれる?>

 最近、YouTubeで「3日あれば天才になれる」という動画を見ました。「脳の使い方」による学習能力向上法が書かれている動画でした。

https://youtu.be/V9pPMVDzl4M?si=l0ng7gWljVJDUR6Y

要約すると、脳科学的に言えば、学んだ情報を忘れないように脳に保存すること。

これこそが学習の本質。

つまり、ただなんとなく教科書を読んだり、動画を見て覚えようとしても、効率よく脳に保存しないと無駄な努力になるということ。

この本質を知らないまま、やみくもに学習に時間をかけても、ざるで水をすくうようなもので、ほとんどが脳から抜け落ちていくだけ。

学習効率を最大化する3ステップ(環境整備、アウトプット重視、野心的目標設定)と、脳が自動的にやる気を出す3つのルールを具体的に解説。

 

①ステップ1:環境整備
 学習時間をスケジュール帳に組み込み、スマホオフ・静かな場所で集中力を最大化する。

②ステップ2:アウトプット重視
ヒューバーマン博士が提唱する最強の学習ループは「見て、やって、教える」であり、特に「教える」行為が脳に情報を刻み込む上で最も重要である。

インプットだけでなく、セルフテストや人に教えることで記憶定着を図る。

セルフテストは「思い出す」「書き出す」など能動的な方法が有効。
セルフテストは勉強直後と忘れた頃(またはテスト直前)の2回が効果的。
5秒ルール:インプット直後に5秒から10秒間目を閉じて思い出すことで、脳波のシーター波とベーター波が混ざり、記憶力が飛躍的に向上する。

③ステップ3:野心的目標の設定
  大きな夢や目標が学習継続の原動力となる。

 

目先の成果よりも「誰かの役に立ちたい」「社会を良くしたい」などの大義が重要。

クラーク博士の「少年よ、大志を抱け」という言葉が示すように、この野心こそが困難に直面した際の最強のエンジンとなる。

内容に非常に納得しました。

環境整備によって集中力を高めて学習を行うこと。

定着するということはいつでも脳から出せるようになること。志をもつこと。

私がいつも考えていることをまとめてくれたような動画でした。是非、参考にしてみてください。

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