第39回 校長室から(校長 八尋太郎)
<自分の心の弱さ>
「人に負けてもいい。しかし、やるべきことをやらない自分の心の弱さには、絶対負けたくない」
誰が言った言葉かは忘れてしまいましたが、なかなか実践することは難しいなあと感じています。
私の座右の銘というか、自分の心の糧にしている言葉は、西郷隆盛翁の
「人の成功は自分に克(か)つにあり、失敗は自分を愛するにある。」
です。いずれも、自分の心の弱さが自分の一番の敵であるということを言っていると思います。
何かを継続してやろうとした時、何かを決心してやろうとした時、等々。色々なやるべきことやらなくなるのは、自分の心の弱さに負けた時だと感じます。
自分の心の弱さに勝てる人になるか、負ける人になるかは、小さい時からの習慣ではないかと考えています。
私の友達でも、やるべきことを自然とやれる人と、そうでない人がいました。特に差がでるのは高校生の時代です。
予習、復習を高校生の時に毎日やることは非常に難しく、特に部活動をやっている私にとって、苦痛でしかなかったことを覚えています。
しかし、小中学校の時代から予習、復習を習慣的にやってきていた人は、そんな苦痛を感じることなく実施していました。
今考えると、習慣化になっている人からすると当たりまえのことが、そうでない人からすると苦痛でしかなくなるということだと思います。
この習慣をつけるのに一番良い時期は、小学生です。当然、勉強だけでなく、スポーツ、音楽、読書、等々。
自分でやるべきだと思ったことを継続してやれるようになる習慣化を是非ともこの時期につけて欲しいと思っています。
家庭でもやるべきことをやれる習慣づくりに取り組んでください。夏休みはその良い機会です。